5月26日、秋の芋掘りイベントに向けて『紅はるか』260本が竹村部会長の畑に植えられました。当日は、産業・環境部会の部会員さんにもお手伝いをお願いしていましたが、梅雨入りが想定より早く天候不良が続いたため、竹村部会長ご夫妻だけで急遽作業を終えられました。お天気相手の作業は、段取りが難しいです。ご負担をおかけして申し訳ないです…
←植えてから約1か月後の芋苗です。
今年こそは、新型コロナウイルス感染症が落ち着き、皆でワイワイ♪集まって芋掘りができるといいですね!
感染状況によっては、昨年度と同じように、ご家族・ご友人だけの予約制開催になるかもしれませんが、紅はるかの収穫を楽しみにお待ちください♪
山々の新緑が美しい季節になりました。ひと雨ごとにぐんぐん伸びる草木の成長には目を見張るものがありますね。
ただ、喜んでばかりいられないのが田んぼの草刈りです。炎天下での畦畔草刈り作業はかなりの重労働で、高齢化が著しい内日地区にとっては、頭を悩ませている課題でもあります。
そこで、産業・環境部会では、草丈が高くならず丈夫なジャノヒゲ(リュウノヒゲともいう)を畦畔に植えて繁殖させ農家の作業負担を減らそう!というプロジェクトを始めました。
4月11日(日)13時から竹村部会長宅にて、ジャノヒゲのポット植えをしました。当日は部会員の他、地域の方が参加してくださり、2㍑の紙パックを再利用したポットを作製し、3株づつジャノヒゲを植え込みました。
参加された方々は、農家やガーデニング経験が豊富な方ばかりで、作業はスムーズにパパっと終わりました。本来なら、作業終了後にお茶を飲みながらワイワイ語らうのですが、飲食は控えて早々に解散になってしまいました。お疲れ様でした。
作ったポット84個は、参加者で分担してご自宅に持って帰っていただき、来年まで育たてていただきます。その後、少しずつ苗を増やして、どこかの傾斜地に実験的に植えてみる予定です。
10年後20年後を見据えた息の長い活動になりそうですが、内日の美しい里山風景を守るため、取り組む価値のあるプロジェクトだと思っています。
6月に植えたサツマイモがいよいよ収穫期を迎えました。今年は密になることを避けるため、大がかりなイベントはせずに、希望者に事前申し込みをしていただいた上で区画を準備し、それぞれのご家庭のご都合がよい日時に掘りに来てもらう形態にしました。10月22日(木)から10月26日(月)までの期間中に、約3mの芋畑区画を14組のご家族に掘っていただくことになりました。
まずは、事前作業のマルチはがしとツル切りを10月21日(水)に行いました。この作業を少人数でするのは本当に骨が折れました。慣れない作業に心も折れそうになりましたが、なんとか、区分けして試し掘りもできました。今年は、『紅はるか』と『シルクスウィート』という品種のサツマイモです。仕上げに、『イベント開催中』のぼり旗を立てて準備完了です!
翌日の22日(木)はあいにくの雨と強風で、残念ながら芋掘りができる天候ではありませんでした。23日(金)は未就園のお子様のご家族が参加してくれました。
その後、24日(土)と25日(日)に全てのご家庭が芋掘りをされました。大きな芋を掘り上げては大喜びだったお子さまもおられたそうです。収穫後には、芋掘りを楽しむご家族と掘ったサツマイモの写真をまち協LINEに送っていただくようにお願いしていました。ご了解を得て、その一部掲載させていただきます。
青空とカゴいっぱいのサツマイモ。そしてなんて可愛くて微笑ましい親子写真なんでしょう‼
ありがとうございます♪
今年の芋掘り体験イベントは皆でワイワイ集まって開催することができませんでしたが、申し込みの仕方や開催日程の設定が参加しやすかったという感想をいただきました。また、いつもは参加できないご親戚と一緒に参加できたから良かったというご意見もありました。
コロナ禍でイベントが軒並み中止されるなか、どうしたら密にならずに楽しんでもらえるか、試行錯誤してきましたが、参加された皆様から送られてくる写真を見るたびに、やってよかった!楽しんでもらえた!という思いが強くなりました。
皆様のご参加、部会員さんのご協力、本当にありがとうございました!
でもやっぱり来年は、皆で顔を合わせてワイワイ楽しみたいというのが本音ですが…。
10月27日(火)には、片付け作業をしました。まだ予備区画の掘り残しがあったので、グリーンファームから通所者さんと指導員さんが手伝いに来てくれました。作業に没頭しすぎて、写真を撮るのをすっかり忘れていましたが、通所者さんは、楽しそうに会話しつつも手際よく芋を掘り上げてくれました。皆さん若いので力仕事も頼もしくこなしてくれて、とても礼儀正しくて、大変助かりました!
収穫したサツマイモは、すぐに食べてもいいのですが、1か月くらい置いておくと甘みが増して美味しくなるそうです。また、保管する場合は、サツマイモが風邪をひかないよう、新聞紙にくるんで段ボール箱などに入れて、リビングなどのあたたかい場所に置いておくのがいいそうです。
10月13日(火)産業・環境部会で、環境美化対策の一環として芝桜の苗を植え付けました。竹村部会長が昨年度購入した苗を育てて、約150株にまで増やしてくれたものです。
まず1か所目は、内日老人憩いの家の生垣の下です。苗が成長してコンクリートから垂れるようになってくれるときれいに見えると思います。
2か所目は、うついの里にこにこ市場の法面です。斜面に防草シートを貼り、植穴を開けました。傾斜がついたところで作業するのはかなりきつかったですが、なんとか無事に植えられました。