暮らしの安全と教育部会では、振り込め詐欺被害を未然に防ぐため、寸劇を通して高齢者に呼びかける活動をしてきました。
このたびは4月24日の内日長寿会総会にて、『令和元年改元詐欺防止』の寸劇をお披露目しました。
5月1日に元号が令和に変わる。それに伴い、金融機関の職員を装い、「元号が変わったら、今お使いのキャッシュカードが使えなくなりますよ」と嘘をつき、銀行口座のお金をだまし取るという詐欺犯罪が増えている。
例外なく内日のあるお宅にも1本の電話がかかってきて・・・
電話でやり取りをしている間に、住所など個人情報を巧みに聞き出され、実際に犯人が自宅までキャッシュカードを取りにくることに・・・。
家主のところに訪ねてきた犯人は、キャッシュカードを受け取り、暗証番号も聞き出そうとしますが、あるトラブルに見舞われて、結局企みは失敗に終わるというオチがつきました。
おかしいなと思ったら、一人で解決しようとせず、家族や親しい友人に相談しましょう。
すぐに、急ぐからと言って、被害者に考える暇を与えないのがこの手の詐欺の常とう手段です。自分は大丈夫、それが一番危険です。
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